本当に利害関係のない第三者の人に、私達の家計の現状を見てもらいたい

家づくりを考え始めたとき、どこに相談すればいいのか分からず、まずは無料相談カウンターを訪ねました。
しかし、そこで得られたのは「住宅会社ごとの価格帯の資料」と「どこがいいですか?」という問いかけだけ。期待していた「住宅会社の選び方」や「無理のない予算の出し方」については触れられず、正直がっかりしました。それでも一応、紹介された3社を見学してみることにしたんです。

そのうち1社では資金シミュレーションをしてもらいましたが、「年収から見れば5000万円の借入も大丈夫」と住宅会社の担当者、そして専属FPさんまでが同じことを言うのを聞き、強い違和感を覚えました。大切な判断を下すには不安が残り、その場は一度話を切り上げることにしました。

そんな中、妻が「新潟 住宅 お金」と検索して見つけてくれたのが『新潟住まいのお金相談室』でした。住宅会社とは利害関係のない第三者に、私たちの家計を冷静に見てもらいたいと思い、相談を申し込んだんです。

そこで受けた「マイホーム予算診断」では、単に予算の上限を教えてもらえただけでなく、「ここまでなら生活を崩さずに家を建てられる」という現実的なラインを示してもらえました。これまで漠然としていた不安が数字で可視化され、「ここまでは大丈夫」という答えを得られたことで大きな安心感がありました。逆に「これ以上は無理です」とはっきり言ってもらえたことも、5000万円の借入を勧めてきた住宅会社の言葉が非現実的だったと確信できるきっかけになりました。

ゴールが明確になったことで、「その中でどんな家づくりができるか」と前向きに考えられるようになり、住宅会社選びもスムーズに進められました。
営業トークに流されて家を建ててしまう人も多いと思いますが、私たちは第三者からしっかりとサポートを受けられたおかげで、自分たちに合った選択ができたと感じています。